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 シンガポールの主要輸入相手国(93年)は、日本(21.9%)が首位を維持し、次いでマレーシア(16・5%)・米国(16・2%)・タイ(4.1%)、サウジアラビア(3.9%)となっている。
 シンガポールの主要輸出市場(93年)は、米国(20.3%)が第1位を確保し、マレーシア(14・2%)・香港(8・7%)・日本(7.5%)、台湾(5.7%)の順で大きなシェアを占めている。
 94年の輸出を国・地域別にみると、マレーシアが米国を抜き82年以来12年振りに第1位の輸出相手国となった。
 マレーシア向け輸出は・集積回路・ビデオカセットレコーダー部品、コンピュータ部品・周辺機器など非石油製品を中心に好調で、290億8,950万Sドルとなった。
 第2位の米国は、情報処理機器、オフィス・データ機器用部品などの輸出増加により、276億3,700万Sドルとなった。
 欧州向け輸出は、ディスクドライブ、コンピューター部品・周辺機器、集積回路などの非石油製品輸出が好調な伸びを示した。
 94年の輸入では、石油輸入が減少したが、集積回路、コンピュータ部品・周辺機器、ディスクドライブ、電子部品などの輸入が増加した。
 輸入先では・第1位の日本が344億2,210万S$(前年比14.3%増)、以下マレーシアが255億9,997万S$(同12.9%増)、米国239億190万S$(同6.9%増)、タイ74億7,080万S$(同31.6%増)、台湾60億1,820万S$(同10.3%増)と続いている。

 

 

 

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