近年、建造した船舶のうちには、3，000DWT一般貨物船（船主P．T，PANN）、1，600DWT浚渫船（船主Perum　Pengerukan）、1，500DWTオイル・タソカー（船主PERTAMINA）などがある。これらの船舶は、いずれも予定納期に引渡され、品質、性能も国際水準に達していると報告されている。
　同社の主要設備は、次の通りである。

　　船台　　2基
　　　No.1：長さ150m、幅17m
　　　　　　最大建造能力5，000DWT
　　　No.2（建設中）：長さ150m、幅42m
　　　　　　最大建造能力10，000DWT
　　浮きドック　　4基
　　　No.2：長さ73m、幅14．94m
　　　　　　最大建造能力600トン
　　　No.3：長さ130m、幅19．41m
　　　　　　最大建造能カ6，000トン
　　　No.4：長さ175m、幅29．00m
　　　　　　最大建造能力12，000トン
　　　No.5：長さ100m、幅19．20m
　　　　　　最大建造能力3，500トン
　　スリッブウェー　　1基
　　　　　　長さ80m、幅12．55m
　　　　　　最大建造能力1，200トン

　　3．P．T．Pe1ita　Bahari

　同社の前身は、1964年設立のP．T．Carya　Putra　Dockyardである。その後1977年に国有企業として現在のP．T．Pelita　Bahariが設立された。
　同社は、近代的な船舶造修設備をもち、8，O00DWTまでの船舶の建造・修理が可能である。また、現在建設中の建造設備が完成すれば3万DWTまでの船舶の建造が可能となる。

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