日本財団 図書館


 

小型突堤、移動クレーン(15〜25トン)4基、フォークリフト(2〜15トン)、クレーン船(能力40トン)1隻、倉庫19棟、中継貨物倉庫20棟などがある。
 コンテナ・ターミナルには、コンテナ・バース(長さ500m、水深11m)、コンテナ高架クレーン(40トン)2基などがある。
 タンカー・ターミナルには、オイル・ジェテイ(長さ60m、水深10m)、タンカー専用係船ブイ(水深8.5m)などがある。
 曳船3隻(350馬力×1,650馬力x2)が使用できる。
 清水および各種バンカーの補給が可能である。
 船舶修理は、沿海航路船用のドライドックがあり、小修理が可能である。
 88年の入港船舶数は、1,020隻(10,072,740DWT)に達している。
 同港は、外航船用5バースから成る埠頭(長さ878m、幅25m)、中継貨物倉庫、危険貨物倉庫などの建設が計画されている。

  3.バンジヤン港

 同港は、スマトラ島南岸の主要港である。
 主要設備は、コンクリート埠頭A(長さ160m、水深7.9m)、埠頭B(長さ110m、水深6m)、埠頭C(長さ75m、水深4m)、精油所専用ジェティ(長さ20m、水深3m)、製鋼所専用ジェティ(長さ40m、水深6m)、民間所有の鋼造バージ(80トン〜150トン)17隻、フォークリフト・トラック2台(2トン、3トン)、民間および政府所有の倉庫10棟、民間所有のハシケ曳船7隻などがある。
 船舶修理は、C.V.Supra Tehnik造船所のドライドック(長さ50m、幅12m、能力200トン)があり、小修理が可能である。
 88年の入港船舶数は、外国貿易船が302隻(3,749,412DWT)である。

  (スラウェシ島)

   ウジュン・パンダン港

 同港は、スラウェシ島(セレベス島)の西南端に位置し、コーヒー、チーク材などの積出港であり、別名マカッサル港として知られている。
 主要設備は、4埠頭(延べ2,330m、水深5〜9m)、オイル・ジェティ(長さ70m)、海軍所有突堤(長さ35m、水深9m)、中継貨物倉庫(延べ31,994平方

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION