職域防犯団体の結成促進と防犯緊急避難店の指定
モデル地区に指定されて以来、民間防犯団体を強化するための施策として、職域団体を多く結成することがより効果的であることから、職域防犯団体の結成に務め、深夜スーパー防犯連絡会、中古自動車防犯連絡会、遊技業防犯連絡会、カギ事業者防犯連絡会の職域防犯団体を結成させ、その中から委嘱された推進指導員、推進員を核に、それぞれの業種をとおして防犯協会の各種事業推進に協力し、地域安全活動を展開している。
また、夜間、犯罪の被害に遭いそうになった場合や不審者を見つけた際の警察への通報手段として、深夜スーパー(地区内の26店舗)を「防犯緊急避難店」に指定した。
その後、指定店の従業員等がどの程度的確に対応できるか確認するため、推進員により偽装被害を訴えたところ、直ちに110番通報がなされ、制度が的確に機能していることが確認された。