「居住環境整備モデル地区」対策会議及びパトロール活動
「居住環境整備モデル地区」の設置
平成7年末頃から、橋本市の北部に位置する新興住宅地区に於いて、侵入強盗の発生・公共施設への侵入事犯・シンナー遊びの非行少年・防犯灯に対する器物損壊・暴走行為等が頻発し、不審火の発生もあり、地域の体感治安の悪化が著しくなった。
従って、同地区の総合的な安全施策を緊急に講じる必要があることから、関係機関・団体に働き掛けて、対策会議を開催し、「居住環境整備モデル地区」に指定した。
対策会議には、橋本市役所、青少年センター、学校関係者等の関係機関及び地域安全推進員、少年補導員、交番連絡協議会、地区自治会等の関係団体並びに警察から生活安全担当者及び交番勤務員が出席し、今後の対策について協議し、
・関係機関・団体による合同パトロールの実施(毎月第3土曜日、少年を非行から守る日に実施)
・地区施設の点検・整備(防犯打設置必要箇所等の点検等)
・広報活動の推進(地域安全ニュース、自治会ニュース、学校ニュースの発行)
・電話ネットワークによる迅速な連絡体制の確立(文書連絡から電話連絡に切替え)を決定した。