「タイムリー、かつ地域に密着したモデル地区活動の推進」
モデル地区活動の拠点である橋本地区においては、隣接の男山地区と並んで公然わいせつ、痴漢等の性犯、少女を対象とした声がけ事案等が頻発している地区があり、当該事案を誘拐等の重大事件の前兆事案として捉え、モデル地区活動推進員を中心として、地元自治会、橋本小学校PTAらが一丸となって徹底した防犯活動を展開した。
また、当該地区は、旧来の住宅地と新興住宅地が混在しており、乗物盗等の路上犯罪等が頻発していることから、「見せる防犯活動」を主眼に地域安全活動を実施した。
まず、広報活動については、地域安全ニュース、ミニ広報紙、駅頭配布のチラシ、交番だより等の各種広報媒体を有効に活用して、事件情報の提供、防犯指導、自衛方法等の指導等を行った。
また、10月23日、モデル地区推進員並びに八幡署との協働による防犯パトロールを実施、さらに11月28日、橋本小学校PTAを巻き込んだ防犯パトロール等を実施し、その際に、あわせて有害環境浄化活動、居住環境整備活動の一環として、青少年に悪影響を与える恐れのあるテレクラ等の立看板、ポスター等の除去活動、防犯灯の玉切れ、危険箇所の点検活動等を実施した。