- 1 都道府県名
千葉県
- 2 モデル地区名
津田沼駅前地区地域安全活動促進モデル地区
- 3 重点となる活動項目
- (1) 地域防犯活動の推進
習志野市安全で住みよい街づくり市民大会の開催
地域防犯パトロールの実施
防犯座談会・研修会の開催
自転車防犯診断及び防犯登録の実施
- (2) 青少年健全育成活動の推進
習志野市青少年健全育成大会の開催
青少年を取り巻く有害環境浄化活動の実施
- 4 活動事例
- (1) 地域防犯活動の推進
- 習志野市安全で住みよい街づくり市民大会の開催
習志野市民を犯罪と交通事故及び暴力団から守り、安全で住みよい街づくりの実現のため、平成8年5月25日(土)午後1時からモデル地区活動推進員、関係機関団体並びに習志野市民約900名が参加し、習志野市役所から京成津田沼駅前などの繁華街を約700メートルにわたり「安全で住みよい街づくり市民パレード」を実施するとともに、同パレードに引き続き、習志野市民ホールにおいて「安全で住みよい街づくり市民大会」を開催し、参加者全員による安全で住みよい街づくり大会宣言を行った。
- 地域防犯パトロールの実施
毎月第1・第3金曜日を地域防犯パトロールの日と定め、活動推進員等が中心となり、地域のボランティア等と地域防犯パトロールを実施し、自転車の盗難防止を初め、各種犯罪、事故の未然防止活動を実施した。
- 防犯座談会・研修会の開催
町内会、ボランティア団体等を通じた防犯座談会、研修会を開催し、それぞれ高齢者、女性、PTA等を対象とした、悪徳商法からの防止要領、ひったくり被害防止要領、青少年健全育成研修会等を開催し、地域防犯活動に対する関心を高めた。
- 自転車防犯診断及び防犯登録の実施
同モデル地区は、津田沼駅前地区であり、県内でも有数の繁華街であるところから同駅を利用する自転車通勤、通学者も多く、自転車盗難の被害も多いため、活動推進員及び防犯ボランティア等により、地域防犯パトロール並びに環境浄化活動の実施に合わせ、自転車防犯診断及び自転車防犯登録を通勤、通学者等に呼び掛け自転車等の盗難防上を図った結果、管内での刑法犯の発生件数については増加傾向にあるなかで、同モデル地区における、平成8年中の自転車盗発生件数については、228件と前年に比べ44件減少した。
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