- 1 都道府県名
栃木県
- 2 モデル地区名
字河地区地域安全活動推進モデル地区
- 3 重点となる活動項目
- (1) 広報啓発活動
- ア 宇河地域安全ニュースの発行
事件、事故等の防止及び被害拡大防止等地域情報紙として宇河地域安全ニュースを発行している。
宇河地域安全ニュースは、年間3回、8月、12月、3月にそれぞれ17万部を交番、駐在所、自治会の協力を得て、各戸配布としている。
この情報紙は、地域で発生した事件、事故の概要のほか、地域安全活動の状況紹介等の啓発を行っており、読者も増加し、地域住民の関心も高くなっている。
- (2) 犯罪等発生抑止活動
- ア 乗物等予防
多発する乗物等の防止をめざし、支部単位に中学、高校生、警察の協力を得て、パトロールを実施。
駐輪場の自転車の二重ロックの励行、バイクの施錠強化を啓発。また、駐車場の夜間パトロールを実施。無施錠者の一掃をねらい強力に実施。
- イ 公園や遊び場、暗がり等の点検活動の実施。
地区防犯協会は、パトロールに併せ危険箇所の点検を実施し、不備な個所を関係機関に改善要請を行った。
- ウ 防犯ブザーの貸出し
ひったくり、チカン防止を図り、今年度から、宇河防犯協会を窓口として、防犯ブザーの無償貸出しを実施。
- (3) 環境浄化活動
- ア 行政、警察、学校、青少年育成団体等と連携した、夜間街頭補導を積極的に実施し、相互協力のうえ、地域安全意識高揚に努めた。
- イ 地区防において、自主的に防犯座談会を開催し、警察と協力して、地域安全の必要性と自主防衛意識の向上を図った。
- ウ 宇河地域安全のつどいを開催し、地域安全ボランティアを表彰し、地域住民500名余の参加者と共に、安全で住みよい地域社会の実施を目指すことの大会宣言を行った。
- 工 地域安全をより強力に推進するため、自治体、警察等と協力し犯罪の予防に関わる横断幕や看板を準備中である。
- (4) 地域安全に対する意識調査
安全な住みよい街にするために、最近増加の一途を辿っている、少年非行、窃盗など、犯罪の予防に関係機関と共に取り組んでおりますが、広く地域住民の意向を収集するため、アンケート調査を実施した。
◎ アンケート調査に協力を求めた自治体
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