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高さに対する許容差は特別な条件がない限り±10mm以内、ただし各枠組ブロックごとの高低差は3mm以内。
 

 
(2)始動補償変圧器
タップの切換の難易、タップ比率を確める。
(3)絶縁間げき及び沿面距離(2・6・1(8)表2・17参照)
(4)電線貫通金物の適性と端子間距離
指定通りの電線貫通金物が使用してあること及び端子と電線貫通金物との相互位置、端子間距離は引込線を容易に接続できる形状であることを確かめる。
(5)銘板及び取付位置(JEM1286(船用交流電動機用始動器及び制御器)、JEM1282(船用電気機器の銘板)参照)
2・7・2 性能試験
性能試験を行う前に主回路、操作回路、計器回路などについて配線及び接続が図面と相違ないことを確かめる。
(1)回路試験
(a)制御回路試験
定格電圧の85%及び110%電圧で各種継電器の動作、接点等を調べ制御回路を試験する。
(b)インターロック試験
ドアインターロックでは機械的、電気的にも動作を確かめる。
(c)計器回路試験
計器回路、変成比、計器の切替があっているか確かめる。
(JEM1286参照)
(d)外部回路試験
模擬回路により動作を確かめる。
(e)非常停止回路試験
回路の端子を開放あるいは短絡して、しゃ断器、接触器などが動作するかを定格電圧で確認

 

 

 

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