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図8・9

に負荷電圧Vが加わるようにしてある。mには電圧に比例した電流ipが流れ、両コイル面に電流力作用によって可動コイルmに駆動トルクが生ずる。今負荷の瞬間電力ρ=ν i、ip=ν/Rpである。また、可動コイルmに働く瞬時駆動トルクτは次のようになる

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即ち、瞬時駆動トルクτは瞬時電力pに比例することがわかる。
8・7・2 直流回路の場合
この場合は、電圧、電流等は一定値であるから、(8・10)式は、一定値のまま可動コイルmに働くトルク、即ち、回転角は電力に比例するから風力で自生することができる。
8・7・3 交流回路の場合
この場合は、7・6・2で述べたように、平均駆動トルクTdを求めねばならない。それには、瞬時駆動トルクτの一周期間の平均をとればPも同様に一周期間の平均をとる。その結果
Td=(τの一周期固の平均)=K=x(Pの一周期固の平均)
Td=Kp…(8・11)
即ち、交流回路の場合も可動コイルに働く駆動トルクは交流電力に比例するから電力で目盛することができる。
8・7・4 接続法

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図8−10

 

 

 

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