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この(8・3)式から、目盛盤のθの位置は直接被測電流Iを目盛ることができる。これが電流計である。

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このRsの値を替えることにより測定範囲が広くなる。
(3)使用上の注意事項
強い永久磁石を利用しているため、付近に強電流を使用した直流回路又は強い磁界があれば、その影響を受けるからこれに対し注意が必要である。配電盤用計器は、動作部分が鉄製外箱中に収めいわゆる磁気しゃへいがしてあるため、外部磁界の影響は殆んどないとみてよい。
8・4・2 直流電圧計
(1)原理

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図8・3

図8・3(a)は直流電圧計の実態結線図で、図8・3(b)はその接続図を示したものである。mは可動コイル、Rは倍率器といい、直列抵抗であって電圧計の指針が最大目盛を指すような位置にその値を選定する。
作動原理は8・4・1(1)で述べたとおりで、図8・3(b)のように接続すれば直流電圧計となる。

 

 

 

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