図7・16
また、図7・16からI=a+jbであるから
と書ける。よって、(6・1・5)の表から
〔例題〕I=6+j8〔A〕で表される電流の大きさは何〔A〕か。
7・3・4複素数の計算
(1)複素数の和
二つの複素数AI=aI+jbI、A2=a2+jb2の和を求めるには次による。
A:A1+A2:(a1+jb1)+(a2+jb2):(a1+a2)+j(bI+b2)ここでaI+a2=a、b1+b2=bとすれば上式はA:a+jbとなり、
となる。
(2)複素数の差
二つの複素数A1:a1+jb1、A2=a2+jb2の差は上記の(1)にならって、それぞれの差を求めて計算をする。
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