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5・8・4抵抗変化による温度測定
(5・18)式でわかるように、抵抗と温度との間に一定の関係があるから、逆に抵抗の変化を測定して温度を算出することができる。この応用として、発電機電動機などの機械内部の巻線の温度を直接温度計で測定することは構造上不可能である場合に用いる方法で、即ち、巻線の抵抗変化を測定して、そのときの温度変化を算出する方法である。これを抵抗法による温度選定という。

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この式から電気機器の巻線の温度上昇値〔℃〕を算出できる。
〔例題〕周囲温度20〔℃〕における発電機の巻線の抵抗は0.25〔Ω〕であった。
運転開始後しばらくして停止し、直ちに抵抗を測定したら0.295〔Ω〕であった。

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〔解〕(5・22)式から

 

 

 

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