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(b)多数のケーブルを甲板や隔壁から離して幅広に配線する場合は、平面幅約200mmの群に分けかつ、各群の間隔を50mm以上とし、これと平行な構造物や配管類とは十分に離すこと(図4.198)

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(c)多数のケーブルをフラットバー等で囲う場合は、ケーブルを前記(b)と同様にフラットバーの間隔は下面のものは50〜100mm、側面のものは38mm以上とすること。
なお、ケーブルの上面は側面のフラットバーの上縁と一致させること。ケーブル群とケーブル群との間隔は、50mmでその真下にはフラットを置いてはならない。フラットバーの幅は、50mm以下とする。(図4.199)

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(d)多数のケーブルを箱型ケーシング内に導設する場合には、特にケーブルがケーシングに導入される部分や隔壁付部分に間げきができぬように注意すること。(図4.200)

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(e)配管、ケーブル等が集合して導設されるために隠ぺい部ができ、あるいは点検が困難になる場合は鋼板で覆うこと。(図5.201)

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