付けを考慮する。

（b）ラジオを棚上に設置する場合（図4.118、図4.119）

（i）棚面より接続箱中心まで約120mmの高さとする。

（ii）ラジオの背面壁に取付け、接続箱机中心とラジオ中心を垂直にそろえる。

（iii）すべり止めを考慮すること。

(15)テレビジョンセット（図4.120、図4.122）

視る人が最適距離にいるような位置に設置すること。

（a）テレビジョンセット及びステレオは装棚飾的な要素が強く、船により装備要領が異なるので、機器付属の整合器、切換器アンテナ接続箱などに対する取付け位置の詳細を規定するのは困難である。

各船ごとに室の配置に応じ体裁のよい場所を選んで装備すること。

（b）テレビジョンセット付近の天井灯又は壁灯などは光源がテレビの影像画に映らないように考慮して配置すること。やむを得ずテレビの近くに天井灯又は壁灯などを装備する場合には、単独にスイッチを設けておくこと。

（c）かならず固定装備すること。

(16)ステレオセット（図4.121、図4.122）

（a）聴く人が最適域にいるような位置に設置すること。

（b）かならず固定装備すること。

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