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4.6.7 居住区における電気機器取付け要領

(1)天井灯(図4.85は配置例を示す)

(a)1室1灯の場合は部屋の中央部天井に取り付ける。

(b)1室に2灯以上設置の場合は、1灯はできる限りテーブルの真上付近に取り付ける。

(c)ストア及びロッカ内の天井灯

(i)ドア中央上部に壁より灯体中心まで約250mの位置に取付ける。

(ii)灯具の上面は床面より約2,300mの高さとする。

(iii)棚に物を出し入れするのに、障害にならない位置とする。

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[[画像]] 123-2.gif

(2)天井灯スイッチ、レセプタクル及び延長警報盤(図4.89)

(a)床面よりスイッチ中心まで約1,400mmの高さとし、延長警報盤がスイッチと並べて取付けられる場合はスイッチの下面にそろえる。

(b)扉枠外側よれスイッチ中心まで約100mmとする。

(c)扉ハンドル側の壁に取付ける。

(d)スイッチ及びレセプタクルを2個以上水平にならべて取付ける場合は、ならべて取付けること。

埋込形及び露出非防水形のスイッチはスイッチ間の隙間をとらない。ただしスイッチと、延長警報盤の隙間は約100mmとする。

 

 

 

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