
2.6.2 バッテリーの充電 2.6.2.1 バッテリーの充電時間 下記の症状になりましたら、バッテリー容量が少なくなった状態ですので充電して下さい。 (1)操作パネル部のBUSYランプが点滅している。 (2)PTTスイッチを押しても、操作パネル部のTXランプが点滅しない。 (3)受信時、ボリュームを上げると異常音が出る。 2.6.2.2 充電上の注意 (1)必ず専用の充電器(NBA-4141)を使用して下さい。 (2)周囲温度は0〜40℃の範囲内で行って下さい。この範囲外では、充電が正常に行われないことがあり、場合によっては危険です。 (3)長期間使用しない場合でも、3ヶ月程度に一度は充電するようにして下さい。 (4)放電器(NBL-194)で放電させてから、充電しますと満充電し易くなります。 (5)充電器の充電端子には、故障の原因になりますので、導電性の金属などを接触させないで下さい。 (6)充電中は、誤動作の原因になりますので送信しないで下さい。 (7)携帯ケースをつけたままでは充電はできませんので、外してから行って下さい。 (8)明らかに満充電されていないバッテリーを充電する時に、直ぐにトリクル充電となる時は誤動作ですから、この場合、最初からやり直して下さい。 2.6.2.3 充電方法 (1)充電器のACプラグをコンセントに差し込んで下さい。 (2)JHS−7本体の電源を切り。図6−2のようにバッテリーパックを本体に合体したまま、またはバッテリーパック単体で充電器に挿入して下さい。 この時、図6−2と異なる方向では、誤挿入防止機構の為、挿入できませんので正しく挿入して下さい。 正しく挿入されますと充電器のQUIKランプが赤色に点灯し急速充電が開始されます。 (3)急速充電が完了するとQUIKランプが消え次にトリクル充電となり、緑色のランプが点灯します。この状態で満充電となり充電は完了します。 トリクル充電はバッテリーの自己放電を補いますので。急速充電(満充電)後トリクル充電しておけば常に満充電を維持します。なお、常時トリクル充電状態を続けた場合、直ちに過充電となってバッテリーが劣化するということはありませんが、使用環境(特に周囲温度が高い場合)によってはバッテリー寿命が短くなることがありますので注意して下さい。 前ページ 目次へ 次ページ
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