
2.5.2 測定器による点検 −1 簡易点検器による動作点検 動作試験要領 1)試験場所:金属製の船室、シールドルーム又は電波暗室(箱) 2)試験設備等:目視確認、簡易点検器又は専用試験器機 3)試験時期:法定検査等及び電池交換後、その他 4)試験実施者:認定された技術者 5)試験項目及び方法 a)電源表示(待ち受け表示ランプの点灯) 電源を投入し、サートの作動(待ち受け状態)を表示する縁色ランプ(LED)が点灯することを確認する。 b)内部湿度異常表示 レドーム先端の赤色ランプ(LED)が消灯していることを確認する。 C)受信表示 簡易点検器の電波(繰り返し周波数1KHz,1μsのパルスで変調された約9.35MHz)をサートに照射して、サートが、受信したことを表示するモニター音を発することを確認する。 d)応答表示 簡易点検器の電波をサートに照射すると、サートが正しく応答していることを表示する応答音が、簡易点検器のスピーカから出ることを確認する。 e)応答電波の停止 簡易点検器の電波をサートに照射しながら、サートの電源を切ると、 サートの緑色ランプが消灯する サートからのモニター音が停止する 簡易点検器からの応答音が停止する ことを確認する。 注意(1) 試験のレイアウトは、図4−2を参照して下さい。 注意(2)簡易点検器の取り扱い方法は、簡易点検器の取扱説明書を参照して下さい。  図7 動作試験レイアウト 前ページ 目次へ 次ページ
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