日本財団 図書館


4.7.3 防水試験
本体(EPIRB)は開閉の都度に防水試験を行う。
(1) EPIRBを温水タンクの中に入れます。その温度は45℃前後で行ってください。水温は60℃を越えないでください。
約10分間程そのままにしておきEPIRBの内圧を上昇させます。
(2) EPIRBから「あわ」が連続して上がってくるかどうかチェックしてください。
(3) もし「あわ」が見つかった場合、「あわ」が発見された場合は、「あわ」がでてくる付近のパッキン類や構成部品(アンテナ、ハウジングなどに不具合が無いかどうか確かめてください。
《注意》
少量の「あわ」があらかじめパッキンの外側やハウジングの表面に付いていて、水の加熱や攪はんによってこれらが浮き上がってくることがあります。
このような状態は正常で、防水機能とは関係ありません。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 

 

 

 

 

 

 

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION