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品質管理指導書

 事業名 認定事業場の品質管理向上のための調査指導及び講習
 団体名 日本船舶品質管理協会  


 

? 故障率
? 経過月別累積故障率
? 使用時間別累積故障率
? 故障原因等のパレート図
などが
? 機種別
? 部品別
? 地域別
などに層別されて報告される。これと併せてサービス情報として
? ダウンタイム(故障により休止した時間)
? 修理時間
? 修理料金
などが打ち出されることが多い。このうち、ダウンタイムは客先の迷惑度を集計し品質向上活動の指標となるべきものであり大切な情報である。定期的に発行される品質情報は個々のトラブル対策のためよりは、むしろ品質保証システムの改善のために用いられるもので、より長期的な観点から利用されるべきものであるが、そのためにややもすると、その目的が不明確になったり、目的がはっきりしていても必要な活動が不活発になりがちであるので注意しなければならない。

 

5.4.9 是正処置および予防処置への活用
過去の品質問題(工程内、市場クレームなど)を分析し、層別して見ると類似の問題がいかに多いかが判かる。品質問題の真の原因が把握されないままに処置がとられるからであるかあるいは処置がとられていないからである。
是正処置という言葉は耳新しい言葉であるが、要は真の原因をつかみ、二度と同じ問題が起きないように手を打つ総合的な改善で、我々が従来実施してきている再発防止活動のことである。
是正処置には、誰が、いつまでに、何を、どのように行ない、誰が対策を承認するのかなどを明確にしておかなければならない。予防処置とは不適合事項の潜在的原因を検出し、分析し、除去する活動であり、このためには製品品質に影響を与える製造工程、作業操作、特別採用、品質監査結果、品質記録、サービスレポート及び顧客の苦情などの適切な情報源を使用する。即ち品質システムに欠陥・問題はないかあるいは人の問題として教育訓練が必要ではないか等まで検討しなければ潜在的原因を除去する真の予防処置にはならない。

 

 

 

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