? 不良品の発生 ? 作業員の欠勤 ? 機械設備等の故障 ? 購入品又は支給品の遅れ 等で狂ってくる場合がある。 また時には、客先要求による予定変更、追加等が入る場合もあるので実状に応じて計画を修正する必要が生じる。そこで旬間計画、または週間計画によって締めくくりをつけて日々の予定の最終決定を行う。これが小日程計画である。 (◆法々??弉?/BLOCKQUOTE>工程計画は手順計画ともいわれ、設計図や仕様書に基づいて作業の手順を決めることで、これが工程管理業務の第一歩である。 製品を作る場合、設計図が基になるが、一般的に設計図は、製品、部品の最終的な形態と品質及び使用材料を指示するものであるが、それをどんな順序と方法で加工すべきかは、具体的に示していない。 工程計画は、設計図を製造工程に移すための作業方法の決定であって、与えられた人員、設備、治工具、材料を利用して最も経済的かつ、予定の期限迄に生産できるように最適の方法を選択することである。その意味で工程計画は工程設計ともいわれている。 主な工程計画の項目は ? 作業工程の順序と作業内容 ? 組立作業の順序と取付部品 ? 各工程に必要とされる人員数(技倆別) ? 各工程に必要とされる機械設備(能力別)及び治工具 ? 各工程の作業時間 ? 経済的な加工ロット数 ? その他 材料所要量、内外作区分、担当職場、工程分類、緩急順序、手配番号等である。 (?法々??弉?/BLOCKQUOTE>工数計画とは、工程計画(手順計画)によって決定された加工順序及び作業時間と大日程計画によって決められた製品別の納期と生産量に対して、作業量を具体的に決定し、それを現有の人や機械設備能力と対照し、両者の調整を図ってゆくことである。 工程計画で決められた各工程の作業時間(工数の基準)を、工数計画の段階では、販売計画に対応した生産計画として製品別の生産量を仕事量に換算し、保有能力のバランスを 前ページ 目次へ 次ページ
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