表6−1−2対象部位と診断内容
(2)ピストン・シリンダライナ摺動部の状態把握分析の技術開発内容
?フェログラフィ、ICP−SOAP(ICP一反化法)によりピストン・シリンダライナ摺動部の状態把握分析技術
システム試料油中の摩耗金属粒子濃度、金属粒子径等からピストンリング、シリンダライナの摩耗量の推定を行う技術。
・システム試料油中の摩耗金属成分、摩耗粒子形等から摩耗部品を特定する技術。
?振動センサによるピストン・シリンダライナ摺動部の異常検出技術。
?シリンダライナ温度センサによるピストン・シリンダライナ摺動部の異常検出技術。
?筒内圧センサを利用したピストン・シリンダライナ摺動部の異常検出技術。
?オイルミストセンサの低価格化
?表6−1−3のセンサ・測定方法(?の筒内圧センサも含む。)および排気ガス温度等の既存の温度、圧力等のデータによって表6−1−4の診断を行う技術。
表6−1−3計測項目、計測箇所およびセンサ
前ページ 目次へ 次ページ