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3.1.3 高度情報化と自動化・省力化
業界の取り組みとしてあげた業務の協業化は、個々の企業の業務改善の延長線上にある。特に情報システムの有効活用により達成される自動化・省力化への取り組みは、企業内の業務改善にとどまらず、グループ間、企業間、業界間へと発展する可能性が高い。その結果、業界としての業務の協業化の実現も容易になってくる。
以下に、自動化・省力化の目標業務と、その取り組み概要およびこれらをサポートするシステムを整理する。さらに、これらのサポートシステムの発展形としての高度情報化システムをCALSと対比した例として示す。(表3.1.3)

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表3.1.3 自動化・省力化とシステムイメージ

 

 

 

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