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ファッションプレートの各パネルの平面展開図の作成方法
名ファッションプレートの平面展開作業も又、経験豊富な現図工のみが処理可能な技術とされてきましたが、各外板の平面展開作業と同様に、パソコンを利用した本システムでは経験の浅い技術者でも容易に、かつ精度良く処理可能となります。
まず、船体外板と同様の手順で、ファッションプレートの面をAutoshipで作成・フェアリングします。その面データをDXF形式で出力します。この時、バットで切り分けられたブロック単位でデータを出力します。そのDXFデータをShipCAMで読み込みます。読み込んだ船体外板の面をシームラインに沿って各パネル毎に切り分けます。その各パネルにおいて、外板展開を行います。外板展開を行ったら、DXFデータ形式で出力してそのDXFデータをAutoCADに取り込みます。
この手順では、各外板パネルの平面展開図、オフセット、曲げ型図の元データが同時に自動作成されます。作成されたデータを、AutoCADの中で一品図として仕上げたり、オフセット一覧表にしたりします。
基本的には、外板平面展開と同じ作業ですが、展開する時の設定が少し変わります。
ここでは、AutoshipとShipCAMでの面作成の操作手順は省いて、ファッションプレートの面の平面展開の操作手順を説明します。
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