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参考文献
1)耐航性理論の設計への応用、運動性能研究委員会第11回シンポジウム、1994/12
2)Ferdinande、V.:Theorctical Considerations on the Penetration of a Wedge into the Water,ISP,vol.13,No.140.1966/4
3)Chuang,S−L.:Slamming of Rigid Wedge−shaped Bodies with Various Deadrise Angles,NSRDC Report 2268(0ct.1966)
4)竹本博安:楔形模型による矩形板の水面衝撃実験とその解析、日本造船学会論文集、第156号、(昭和59年12月)
5)Stavovy B.S.、Chuang S−L.:Analytical Determination of slamming pressure for High−Speed Vehicles in Waves,J.of Ship Research,vol.20,no.4,1976
6)Allen R.G.、Jones R.R.:"Considerations on the Structural Desigh of High Performance Marine Vehicles"、SNAME,1977/1
参考資料「航行中の高遠船に加わる上下加速度事例」
高速船が波浪中を航行する時に乗員の上下加速度に対する耐力の限界についての調査事例がある。下図にその計測例を示す。横軸は出合周期、縦軸は船橋における上下加速度の片振幅の有義値(g)を示す。この計測結果から連続航行可能な限界値は0.5gとしている。この値を単純に複振幅にすればその2倍の1.0gとなり、さらに加速度の分布は船首では船船体中央部の2倍ということを考慮すると船首では2.0gという推定値が得られる。

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