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めの影響を織込んで小さく決めてあるため、そのままの荷重を採用する。
甲板上に集中荷重があるときは、その荷重を前後の梁柱に振り分ける。図のように、計算する梁柱からaの距離に集中荷重Wiがあるとき、梁柱間距離をl、分担する荷重をKiWiとすると
K、=1一(a/l)
この梁柱の荷重は
W=lsP2+ΣKiWi
l:当該梁柱と前後の梁柱又は隔壁までの距離の和の1/2
S:甲板下縦桁の心距
P2:5.2.4による甲板荷重
(2)梁柱の寸法
梁柱の断面積をオイラー(Euler)の弾性座屈式とジョンソン(Johnson)の放物線式を用いて算定する。
両端単純支持(回転自由)としてオイラー及びジョンソンの式による座屈応力はそれぞれ次の式で与えられる。

 

 

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