日本財団 図書館


 

050-1.gif

図2.5.23

 

050-2.gif

図2.5.24

 

050-3.gif

この「窄み度」「開き度」は、羊かんを斜に切ればの例えで、冒頭(図2.1.1)で説明したものである。今扱っているSTR展開面では、横肋骨のフランジ断面は「開き度」になることは図2.5.24の正面で、フランジ幅だけFr断面から離れた正面でのSTR面位置を考えてみると、すぐに分る一般的なLong.Fr.山形材が傾いて走っている配置のときの正面形状の求め方を示しておく(図2.5.25)。正面にはLongのWeb線(正しくは、その面とFr断面の交線)と(Web足元の)外板付線がが示されている。まずこの2つの線を含む面を、Frスペースの間に一線として見えるような〔副〕側面として求めるこの副側面では、フランジの実幅(f)が描けるまたこのWeb面を、さきのSTR展開と同様にスペース伸びを押えて展開すれば、Web深さ(W)が描けるここでWeb深さの「伸び」(W伸び)が求まるまた副側面でfだけ離れたW面との平行平面の正面「落ち」

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION