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受ける部材を一般に、はりまたはビームという)。
そうすると、はりの上面は圧縮を受けて縮み、下面は引張を受けて伸びる。したがって、はりの深さの中ほどに、伸びも縮みもしない層があるはずで、この層を中立軸という。
このときの引張応力あるいは圧縮応力は、中立軸に近いほど小さく、遠いほど大きいからこれを図に表わせば第2.5図のようになるはずである。この図のように、曲げによって生じる垂直応力を特に曲げ応力という。
 
 

第2.4図         第2.5図

 
2.1.2 はりの種類
 
はりに曲げが作用しているとき、はりを支えている点を支点といい、両支点間の距離をスパンという。はりは、支持する方法によって第2.6図に示す6種類がある。

 

 

第2.6図 はりの種類

 

 

 

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