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を重ねるようなことをしてはならない。 

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注)

1.割れの部分をハツリ、又はアークェアガウジングで取り去り、ダイチェック等でれれがなくなっていることを確認した後、溶接を行う。

2.ガスガウジングはワレを進行させるので好ましくない。

3.堀り取ったところは、必ずナメラカにつなぐこと、急な段をつけると、また割れる危険性がある。

4.ハツリ取ったあとの開先は、広く60度以上とする。

5.割れがとまらないときは18?o直径位のストップボールをあけてから、上記の手順をとる。

6.30mm以上の厚板に施すときは予熱した方がよいこともある。

7.補修長さが1m以上にもなるときは、一挙に行わず、バックステップで溶接すること。

 

 

 

 

 

 

6.2.1 溶接欠陥と原因の一覧表

 

 

 

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