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補 ディーゼル機関の据付

?@ 位置の決定

主機関の場合は、軸心見通しにより船体中心をマーキングし、検尺などにより最終シリンダ中心をマーキングする。

この点を基準とし、定規、コンパスあるいは型板によりボルト孔をマーキングする。


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発電機などのように単独のエンジンの場合は船体のガーダー、・フレームなどから寸法をとり、位置決めを行う。

孔をマーキングしたら、孔明けする前にボルト・ナットが台構造にあたるかどうかをチェックしておくことが望ましい。

?A 台の仕上げ

台上面は、工場にて機械加工しておくのが望ましいが、船内で仕上げるには、1)フライス盤とによる機械仕上げ 2)グラインダーによる手仕上げの二通りの方法がある。

台上面に張付ライナを取付ける方法もあるが、いずれにしても外側に向って1/100程度の傾斜をつけておき、調整ライナの挿入を容易にする。


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