(l)ロープガードの取付け
プロペラボス面との隙間を約10〜15mmとり、軸を正規位置としても接触しないこと及び保護亜鉛の取付けが完全でペイントの塗っていないことを確認しておく。
(m)プロペラ軸の回り止め
図1.1.14の要領で行い、進水時の推力受けとする。予想推力、回転力を確認し、十分に強固なものとすること。
(2)主機据付工事
(a)主機合仕上げ
1.見透し作業で罫書いた穴に捨てコンパスを打ち、リーマボルト穴以外を図1.5.15の治具等を使用して穴あけする。また、リーマボトルの穴の下穴(仕上り寸法より直径で1〜3mm小さいもの)をあける場合もある。