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通信教育造船科講座 船舶計算 学習指導書

 事業名 小型造船技術講習
 団体名 日本小型船舶工業会 注目度注目度5


 

付録

日本工業規格 JIS
船に装備された主機の出力の呼び方とその定義
F 0401-1979
Terminology and Definition of Output of Propulsion Machinery Installed in Ships1.
1. 適用範囲 この規格は、船に装備された主機の出力の呼び方とその定義について規定する。ただし、ガスタービンは、除くものとする。
備考 この規格の中で{ }を付けて示してある単位は、国際単位系(SI)によるものである。参考として併記したものである。
2. 出力 出力は、次に示す4種類とする。
なお、各出力に対応する主軸の回転数は、満載状態て航行する場合の主機の連続最大出力に対応する主軸の回転数を基準とする。
(1)常用出力(Normal Output)常用出力とは、航海速力を得るために常用する出力で、機関の効率と保守とのうえから経済的な出力とする。
(2)連続最大出力(Maximum Continuous Output)連続最大出力とは、機関が安全に連続使用できる最大の出力であって、これをもって強度計算の基礎とし、主機の呼び出力とする。また。分出力を表す場合の基準とする。
(3)過負荷出力(0ver Load Output)過負荷出力とは、連続最大出力を超えて短時間発揮できる出力とする。
(4)後進出力(Astern Output)後進出力とは、船の後進時における最大の出力とする。
3. 出力の表し方 出力の表し方は、次によって、単位は、PS{kW}とする。
(1)軸出力(Shaft Output 記号 S.H.P.)推進軸系に伝えられる出力をいい、ねじり計測器などにより計測される。計測の位置は、指定する必要があり、一般には、最後端の中間軸を基準位置とする。
主として蒸気タービン主機について使用する。
(2)ブレーキ出力(Brake Output 記号 B.H.P.)機関主軸の出力端から伝えられる出力をいい。水動力計などにより主機軸後端の継手の位置で計測する。ただし、動力伝達装置又はスラスト舳受を主機に含むものに対する計測位置は、それぞれ動力装置後端又はスラスト軸後端の継手とする。
主として内燃主機について使用する。
(3)図示出力(Indicated Output 記号I.H.P.)内燃機関のシリンダ内で発生する出力をいい、平均有効図示圧力、ピストン直径及びピストン速度によって計算する。
4. 各出力の相互比率 各出力の柵互比率は、主機の種類・形式によって異なるが、出力だけを基準とした連続最大出力に対するものは、およそ表1の範囲である。

表1

 

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