上の2つの式は、非常に大切な式で、与えられた船の馬力と速力を計算するのに使われる。
推進性能をよくするためには、
(1)船体効率をよくすること。即ち、スラスト減少係数を小さくし、伴流係数を大きくすこと。
(2)プロペラ単独効率をよくする。プロペラ効率比を大きくすることが必要である。
なお、船体効率やプロペラ効率比は、主として船体の形状から決まるから、プロペラと船体との関係が非常に大切なことがわかる。
2.3 フルード数・速長比について
船の抵抗を勉強すると、しばしばフルード数とか、速長比などという言葉が使われるが、その定義について説明する。
船の速度をあらわすのに、ノットやm/secなどが使われる。
また、長さの違った船の速さを比較したり、船の抵抗や馬力の計算をする場合には、船の速度を無次元値(単位を持たない数)になおしたものが普通使われる。
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