(5)磁気探傷検査
(6)放射線検査
外観検査とならんで代表的な検査方法である。その特徴をあげると次のようになる。
?@欠陥形状に直感性が得られん
?A検出し得る欠陥の大きさは、材科の厚さに相対的である。
?B試験結果の保存がてきる。
?C欠陥の厚さ方向の位置を求めるには手数がかかる。
?D割れ及び溶込み不足などの検出は、手数を要し、困難である。
?E試験費及び設備費が大であり、特定の取扱者を要する。
?F放射線障害の恐れがある。
6.2 溶接技量資格
JISの検定については指導書P.103に示してある。
(1)船級を持った船の溶接作業に従事するためには海事協会の資格を持たなければならない。船級協会には、NK(日本)、AB(アメリカ)、LR(イギリス)等があり、NKの資格を持つとABやLR船の溶接作業もできることになっている。
(2)NK技量資格の種類
(3)技量資格の種別及び級、板厚と方法
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