2.2.4 自動溶接
a)CO2ガス溶接
下向き自動溶接FB法で、レールをセットしオシレート装置にワイヤー送給装置を付けて送行させる方法で、裏当材を取付け裏波を出す片面溶接法で、開先底部にあらかじめ適当量のカットワイヤーを充填し電極ワイヤーに諸条件がコントロールされたオシレーションを与えつつ溶接するCO2アーク溶接法である。
b)立向き自動溶接VB法で、レールをセットしオンレート装置(制御装置)を送行させ自動溶接を行う。裏当材を取り付けて裏波を出す片面溶接法である。
オノレーター装置によって、ワイヤーの角度、振動数、振幅及びワイヤー先端の運棒軌跡をコントロールしたオシレーションを与えつつ片面より接合するCO2アーク自動溶接法である。
前ページ 目次へ 次ページ
|
|