日本財団 図書館


 

2.2.4 自動溶接
a)CO2ガス溶接
下向き自動溶接FB法で、レールをセットしオシレート装置にワイヤー送給装置を付けて送行させる方法で、裏当材を取付け裏波を出す片面溶接法で、開先底部にあらかじめ適当量のカットワイヤーを充填し電極ワイヤーに諸条件がコントロールされたオシレーションを与えつつ溶接するCO2アーク溶接法である。

108-1.gif

b)立向き自動溶接VB法で、レールをセットしオンレート装置(制御装置)を送行させ自動溶接を行う。裏当材を取り付けて裏波を出す片面溶接法である。
オノレーター装置によって、ワイヤーの角度、振動数、振幅及びワイヤー先端の運棒軌跡をコントロールしたオシレーションを与えつつ片面より接合するCO2アーク自動溶接法である。

108-2.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION