状を起こすことがある。有毒物質は、ほとんどの溶剤と船、亜鉛、銅等の金属性物質である。
塗料は第一種から第四種までの危険塗料に分類されている。(第10.14表参照)
10.5 塗装作業
塗装作業には、調合、下塗り、中塗り、仕上げ塗り等があり,塗装効果に影響を与える要因に、塗料の選択、塗装条件、塗装方法等がある。
(1)調合作業
調合作業の概略。順序を次に示す。
稀釈溶剤は塗料の性質によって、使用するものが異なったり不適当を溶剤を使用すると、塗料の分解塗膜のはくりや亀裂の原因となる。
色彩を表わすのに、主としてマンセル記号が、我が国では採用されている。指定された色彩の調整は、このマンセル記号に従って行われる。(マンセル記号の例 10YR9/2)
(2)下塗り
下塗り塗装 第10.4表
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