日本財団 図書館


 

第2章 玉掛作業

2.1 安全な玉掛作業
安定した吊り方をするには、
(1)重心Gの位置を推定する。
(2)吊りピースの間隔を広く取る。
(3)重心の真上にフックを下ろす。
(4)4点吊りを原則とする。
(5)吊り角度αは60度以内とする。
(6)ワイヤロープを長くする。
(7)重心Gが低くなるような荷の置き方。積み方をする。
玉掛作業及びクレーンの運転は、国家試験に合格し、免許資格を所持していることが必要である。

009-1.gif

2.2 量心Gの求め方

009-2.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION