日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 社会 > 成果物情報

水辺の植物群落を探る?荒川中・下流域における河畔植生の組成・構造とその環境要因?

 事業名 生態系保護に関する調査及び教育実践
 団体名 埼玉県生態系保護協会 注目度注目度5


 

集中的に出現するように二つのグループに分割し、同様の作業を分割したそれぞれのグループで再び行なう。このような2元分割を適当な段階まで繰り返すことにより、各プロットの種の優占度データを基にして、プロットと種を同時に分類することができるのである。
DCA(Detrended correspondence analysis)法ある環境傾度(例えば本研究のハンノキ林調査では地下水位の高さなど)に沿って群落のサンプルを取った場合、群落がその環境傾度に対してどのような空間的パターンを示すか分析する方法を環境傾度分析と呼ぶ。通常は群落を座標軸に沿った2次元空間中の点として位置づけ、この2次元空間中に各サンプルがどのように散らばっているかを知ることにより、サンプル相互間の関係を分析することが可能となる。この方法が序列化である。
サンプルの序列化を環境要因のデータに直接基づいて行なう方法としては直接傾度分析があるが、少数の明確な環境要因の傾度に沿って群落をサンプリングした場合を除いて、多くの地点から取ったサンプルを何らかの環境要因(標高、乾湿度、撹乱の程度、遷移の段階)と直接関連づけることは困難な場合も多い。このため環境データを用いずに植生のデータだけに基づいて序列化の軸を決定する方法を間接傾度分析と呼び、この代表的な方法がDCA法である。これは種・地点データだけから客観的にそれぞれの種の評点を重みとして与え、加重平均として各地点を序列化する方法であり、実際の計算方法はかなり複雑であるのでここでは説明できない(小林1995参照)。この方法によって2次元空間中に点の散らばりとしてプロットを位置づけることが可能であり、この序列化の軸は植生データの傾度によって決定されるが、あくまでこれは何らかの環境傾度の反映であることを忘れてはならない。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
480位
(34,938成果物中)

成果物アクセス数
23,909

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2022年8月13日

関連する他の成果物

1.持続可能な社会に向けて・2?海外の環境教育先進事例から?
2.「生態系保護に関する調査及び教育実践」の報告書
3.将来ありべき人事管理を考えるための基礎調査(平成8年)/低成長期における企業の人事制度の抜本的見直しに関する調査
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から