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水辺の植物群落を探る?荒川中・下流域における河畔植生の組成・構造とその環境要因?

 事業名 生態系保護に関する調査及び教育実践
 団体名 埼玉県生態系保護協会 注目度注目度5


 

4-3. 河畔林の維持機構

4-3-1. 冠水の有無による実生個体数の変化
表2-6に樋詰橋周辺の調査プロットから木本での3群落タイプごとに代表的な1プロットを選び、出現した実生の個体数密度(/100?u)を示した。ハンノキタイプ林分については、冠水の前後のデータを示した。冠水する前のデータで各群落タイプ間を比較すると、ハンノキタイプ林分では出現した種はエノキ、ムクノキ、アカメガシワの3種のみで、エノキタイプ林分の7種、クヌギタイプ林分の9種と比較して少ないことがわかる。しかし個体数では100?uあたり45個体が出現し、エノキタイプ50個体、クヌギタイプ林分の27個体と比較してもほとんど変わりがないことがわかる。しかしハンノキタイプのプロットで、冠水が起こったあとのデータを見てみると、ムクノキが43個体からわずか4個体へ、エノキとアカメガシワは1個体から0個体へとともに減少しており、全体では45個体から4個体へとわずか1/10以下に減少していた。

 

072-1.gif

表2−6各群落タイプ間の実生個体数の比較

 

 

 

 

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