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草本層についてもDCAのAXISと環境要因の相関について分析を行った。その結果、DCA AXlS1は木本層と同じく地下水位とのあいだに有意な相関(r=0.59、p=0.003)が見られた(図2-15)。その結果、地下水位の浅い立地から、ヨシ型林床、続いてクサヨシ型林床およびカナムグラ型林床、最も深い立地にササ・ジャノヒゲ型林床が分布するパターンが明らかになった。またAXIS2については土壌中の炭素及び窒素量とのあいだに有意な相関関係(炭素:r=0.59、p=0.003、窒素:r=0.42、p=0.049)が見られた(図2-16)。

 

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図2−15 DCA AXIS1(草木)と地下水位の相関

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図2−16 DCA AXIS2(草木)と土壌栄養塩の関係

 

 

 

 

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