5つの群落型間で、体積近似値、種数、多様性指数の比較を行った(図2−10)。草本層の体積近似値は、ハンノキ−ヨシ型が12717.9cm3/100m2、エノキ−ジャノヒゲ型6848.7cm3/100m2、ハンノキ−クサヨシ型4816.6cm3/100m2、クヌギ−ジャノヒゲ型2936.9cm3/100m2、ハンノキ−カナムグラ型2841.3cm3/100m2の順に大きかったが、各々の間で有意な差は見られなかった。草本層の出現種数および多様性指数Hでは各々の間で有意な差は見られず、出現種数は20〜35種、多様性指数(H)は2bit前後であった。
図2−10 群落タイプ別林床草木群落度性の変化
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