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水辺の植物群落を探る?荒川中・下流域における河畔植生の組成・構造とその環境要因?

 事業名 生態系保護に関する調査及び教育実践
 団体名 埼玉県生態系保護協会 注目度注目度5


 

3−2−2. ヨシ下層群落の組成と構造
このように調査したプロットはすべてほぼヨシ1種優占群落であり、類似性が非常に高いが、ヨシの下層に出現してくる草本群落の組成は必ずしも一様ではない。オギやガマのように草丈としては、ヨシと同じぐらいで必ずしも下層植生とは呼べない種もいくつかあるが、ほぼすべてのプロットでヨシ1種優占群落であることから、ヨシを除いたそれ以外の種を下層植生と考え、その群落の組成と構造について解析してみた。

028-1.gif

図1−7 ヨシを除いた組成による全プロット間の類似度に基づくデンドログラム

(主要優占種とは各グループでの優先回数の多い優占種を示す)

すべてのプロットの優占度からヨシを除外し、その後種ごとの構成百分率を計算する方法によって、各プロットの下層植生の組成と相対優占度を計算した。その後各プロットの類似度を計算し、これを基にしてデンドログラムを作製したのが図1−7である。図の上部のプロットでは優占種が多様であり、類似性が低くなっているが、全体はほぼ7つのグループに分類できた。この7つのグループのうち4つ以上のプロットを含んでいる、ガマタイプ、オギタイプ、カナムグラ・ヤブカラシタイプ、セイタカアワダチソウ・ノイバラタイプの4つの群落タイプについてその群落「属性を比較した(図1-8)。オギタイプは種数がやや少なく、多様性指数が低い傾向があるが、それ以外は群落の属性としては大きな違いは見いだせなかった。また各群落タイプの生活型組成を見るとガマタイプ、オギタイプでは多年生草本の割合が高く、カナムグラタイプでは一年草

 

 

 

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