全プロットの組成の類似度を基にしたデンドログラムを見ると(図1−6)、ヨシの被度がやや少なくヤナギsp.が共優占するP1ot−34を除くと、すべてのプロットは類似度が50%以上あり、非常に類似したプロットであることがわかる。これは上記したようにすべてのプロットで圧倒的にヨシの優占度が高く、ほぼすべてのプロットでヨシが一種優占群落となっているためである。
図1−6 全プロット間の類似度に基づくデンドログラム
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