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水辺の植物群落を探る?荒川中・下流域における河畔植生の組成・構造とその環境要因?

 事業名 生態系保護に関する調査及び教育実践
 団体名 埼玉県生態系保護協会 注目度注目度5


 

3−2. ヨシ群落の組成と構造およびその成因

3−2−1. ヨシ群落の組成と構造
調査した全プロットの群落属性の概要と出現種のリストを表1−2と表1−3に示す。プロットの出現種は4種から22種まで幅広い範囲にあり、それに伴って多様性指数も範囲が広いが、全体的にはヨシの優占度が非常に高いために多様性指数が低い立地が多くなっている。2、3のプロットを除くとヨシの被度は80%以上を占めており、群落高は1.5m〜3.5mの範囲にあり、ほぼヨシの最大自然高が群落高となっている(表1−2)。全プロットに出現した種数は105種であり、湿生草本種が13種(一年草4種を含む)、一年生草本が41種、多年生草本が35種、木本が9種で、実生等で不明な種が9種あった。帰化植物は17種で、帰化率は16.2%であり、従来の研究(奥田・佐々木1996)と比べて必ずしも高い値ではない。出現頻度と優占頻度を見ると(表1−3)、すべてのプロットでヨシが優占しており、ヨシ以外の優占種はわずかにイシミカワが1回、オギが3回、セイタカアワダチソウが1回、ヤナギsp.が2回だけとなっている。

 

 

 

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