表2.1.2 強風の状況
項目
観測点
資料期間は表2.1.1と同じ 表2.1.1をみると伊勢湾シーバースは、強風の出現日数が889日と非常に多い。これは、同表の最右欄から風向風速計設置高度が、海面から32.0mと高く、また観測点の場所は、伊勢湾の北寄りで、三重県と知多半島のほぼ中央に位置している海上の観測点で、周囲には風を遮るようなものはない。さらに陸上のような地面摩擦はないので、強風の出現は多くなる。
表2.1.1をみると伊勢湾シーバースは、強風の出現日数が889日と非常に多い。これは、同表の最右欄から風向風速計設置高度が、海面から32.0mと高く、また観測点の場所は、伊勢湾の北寄りで、三重県と知多半島のほぼ中央に位置している海上の観測点で、周囲には風を遮るようなものはない。さらに陸上のような地面摩擦はないので、強風の出現は多くなる。
(1)津は605日で、観測点は津第2合同庁舎(5F)の屋上で、その高度は約40mと高く周辺に障害になるような建物はない。また、伊勢湾平野の海岸寄りにあり、北西方向に遠く連なる山々の直接の影響は受けないので強風の出現は多いと考えられる。
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