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5河川改修の進め方

 降雨の大きさは際限がなく、その最大値の予測も困難である。仮に極めて大規模な改修目標を設定しても、財政的、時間的制約等があって、現実性のないものとなる。

1)改修規模の決定

 洪水に対する安全の度合いは、それぞれの河川の重要度、即ち、河川の大きさ、社会的・経済的重要性、想定される被害の質、量及び過去の災害の履歴などに応じて、上下流、本川・支川でのバランスが保持され、かつ、全国的に均衡が保たれることが望ましい。

 

 

 

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