参考資料
バス・シンポジウム’96議事録
日時:1996年9月20日(金) 会場:ザ・ガーデンホール (恵比寿ガーデンプレイス内) ●主催者挨拶:青山茂社団法人日本バス協会会長
皆様、本日は日本バス協会が主催する「バス・シンポジウム’96」に、ようこそおいでくださいました。この催しはバス業界にとって初めての試みでございます。皆様のご理解とご支援を切にお願い申し上げます。 当日本バス協会は、昭和23年に運輸大臣の許可を受けて設立された社団法人であり、公共性の高いバス事業の健全な発展を図るための諸事業を行っています。 このたびは、公共交通(バス)に関する著名な先生方のご出席をいただき、「人・まち・環境にやさしいバス〜これからの交通を考える〜」と題してシンポジウムを開催することにいたしました。 ご承知のように近年モータリゼーションの進展のため、交通渋滞、交通事故、環境問題、高齢者・福祉問題、都市空洞化問題などが深刻化し、同時にこれらの問題がバス事業の健全な経営も著しく困難としています。 私たちはバスの積極的な活用が陸上交通の多くの問題を解決し、21世紀に向けて魅力ある社会環境を形成する重要な方策であると信じています。 本日のシンポジウムがバスの有する多様な社会的意義の啓発に大いに役立つことを願っています。
前ページ 目次へ 次ページ
|
|