?W.シンポジウムの成果概要
ここでは、本事業の中枢的活動ともいえる「人・まち・環境にやさしいバス〜これからの交通を考える〜」と題したバス・シンポジウム’96の開催結果およびその概要についてとりまとめる。 1.シンポジウム開催結果
当シンポジウムは、平成8年9月20日(金)の13:00より、恵比寿ガーデンプレイス内のザ・ガーデンホールにおいて開催した。折しもこの9月20日はわが国で初めて乗合自動車が走り出したという、バスの誕生日<バスの日>にあたる。 主催は、社団法人日本バス協会、後援は運輸省および警察庁である。 シンポジウムヘの参加人数(入場者数)は、合計540名であり、その内訳をみると、「バス事業者」が163名(30.2%)と最も多く、「一般」が140名(25.9%)でこれに次いで多い。 このように「一般」の入場者が多数あったことに鑑みると、シンポジウムの開催により、啓発活動の初期の目的がある程度達せられたということもできる。 さらに、このシンポジウムの模様については、平成8年11月1日(金)にNHK教育放送(金曜フォーラム)で放映され、約40万人がこれを視聴したとの結果も得ている。 ◆入場者総数……538名
【内訳】 運輸省……18名(3.3%)
その他官庁……3名(0.6%) バス事業者……163名(30.2%) バスメーカー……67名(12.4%) 地方公共団体……64名(11.9%) その他の団体……38名(7.0%) 一般……140名(25.9%) バス協会……17名(3.1%) 報道関係……30名(5.6%)
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