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2.バス事業の現状

 

1)収支状況

 

国内の民営乗合バス事業者数は、平成7年3月末現在で354あり、公営事業者を加えると404となる。
また、乗合バス事業の収支状況をみると、平成6年度で黒字経営の事業者は、保有車両30両以上の217のうち、わずか31(14.3%)と少なく、その全てが民営事業者となっている。また、平成5年度に比べ、事業者数は11増えているが、黒字の事業者数は3減っている。

 

表?T−2 経常収支の推移(平成元年度〜平成6年度)

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(注)・高速バス、定期観光バスおよび限定バスを除く.
・()内の数値は、2ブロックに跨る事業者について、その重複を除いた事業者数.
(資料)『日本のバス事業(1996年版)』(社団法人日本バス協会)

 

 

 

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