

輻輳海域における海上交通安全制度についての調査研究 中間報告書
2.2.4 対象海域 図?−2−4に示す範囲の海域とした。 2.2.5 対象経路 航行経路は図?−2−4に示すように、南流時の「順中逆西」航法に基づいて中水道を南航、西水道を北航する経路とした。 2.2.6 自然条件および交通環境 本実験はモデル化した潮流場の検証と強潮流下における操船の評価指標の検証のためのデータ抽出であることから、交通環境として他船を考慮しないこととし、また、当海域では風が操船に及ぼす影響は潮流のそれに比べて小さいと考えられることから、自然条件として潮流外乱のみを設定した。潮流は操船が比較的難しいと言われる南流とし、春分の大潮時期の憩流(中水道中央付近で北流約0.4ノット)、最強流(中水道中央付近で南流約9.0ノット)、およびそれらの中間流(中水道中央付近で南流約3.6ノット)を設定した。設定した流況を図?−2−5〜図?−2−7に示す。 2.2.7 実験ケース 実験は航行経路と流況の組み合わせとして表?−2−3に示すとおり6ケース実施した。 表?−2−3 実験ケース

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集計期間:成果物公開〜現在 更新日:
2022年6月25日 |
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